2008年11月05日

小室哲哉氏、詐欺容疑で逮捕

昨日は朝からどのテレビ局もこのニュースで持ちきりでした。
小室哲哉氏の逮捕。
一J-POP好きとして、大変残念です。

私は小室氏の音楽の大ファンという訳ではありませんが、特に80年代の小室ミュージックをたくさん聞いてきました。
意識しなくても彼の手がけた楽曲が耳に入ってくる、そういう時代でした。
あの頃のTM NETWORKや渡辺美里の歌は好きでしたし、今でも好きだったりします。
(申し訳ないが90年代の曲にはそれほど思い入れはないけれど、でもよく耳に入ってくるし聞いてましたよ。)
曲を聞けば当時のことも鮮明に思い出せる。
木根さんのコメントじゃないけれど、そうやって自分の思い出と共に寄り添ってきた歌に罪はないと信じたい。

マスコミの皆さんは“転落人生”だの“スキャンダルまみれ”だのと好き勝手に報道していますが、そんなことをワーワー騒ぎ立てる前に、この際だから著作権と著作権ビジネスについて深く掘り下げて欲しいものです。
ただでさえややこしくて解りづらいものだからさ。
私だって未だに頭が混乱しますし。
しかも金にまみれて汚れたイメージが先行しちゃってる部分がある問題ですから。
普段何気なくCDを買ったり借りたり、配信で音楽を聞く人はこの際意識してみるといいですよ、と思ったりします。

著作権所有者が誰なのかなんて、今はネットで調べればすぐに分かる訳です。
(一例としてJ-WID<JASRACによる作品データベース検索サービス>を挙げます。)
そういうところをちょこちょこ見ていればご存じのように、一個人があれだけ莫大な著作権を1人で持ってるなんてまずありません。
大抵はどこかの音楽出版社が権利を持っています。もしくはその権利が複数になることもある。
そもそも、JASRACをはじめとした著作権団体に権利を信託していればますます個人の力でどうこうというのは無理です。
だから、いくら曲を作った本人が『著作権セット売り10億で譲ります』『大丈夫だ』って言ったからって、そんな話がうまくいくわけないって私なら思っちゃうんですが、どうでしょうか。
まさか今回の被害者もその点を何も知らずに大金を出資しようとしているわけでもないでしょうから、その辺が個人的に謎です。
この点は、今後の捜査・裁判に注目していきたいところです。

人々に夢や希望を与える音楽が、そしてそれを創り出す人を守るべき著作権が金にまみれちゃ、もう世も末です。
って、それじゃあとっくの昔に世も末ですね。
せめて、もっと健全に。
たとえ商売であっても、金の臭いを感じさせないくらい心動かされるものにたくさん出会えることを望んでいます。

◆追伸(11月8日)
結局多くの放送局は小室氏が手がけた楽曲の放送を自粛しているようです。
みさっちゃんの曲も聴けないのか…。
自分が好きな曲、影響を受けた曲がそういう扱いを受けるというのはショックが大きいです。
結局歌にも罪があるっていうことなんでしょうか…。
被害者がいるということを考えたらそういう対応を取ることもやむを得ないのかも知れませんが、個人的にはちょっと過敏に反応しすぎ、やりすぎという気持ちを持っています。
小室氏がメンバーだったグループのもの、本人名義のものについての自粛くらいでいいじゃねえか、なんて思うのは考えが甘いのかなあ…。

とにもかくにも、小室氏には罪を償って、いつの日かまた聴く人の心に残る音楽を創って欲しいと思います。
posted by みたらしだんご at 14:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | レビュー以外の音楽話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月10日

「iPod課金」について

本来はこちらで意見を述べようと思っていたのですが、時間をかけて諸々のことを書くだけの余裕がなかったので、当ブログの本館である『口笛吹きながら−』に一日記として私が思うことを手短に書きました。
やや感情的な表現になっていることをご了承下さい。

音楽を好きな皆さん、今こそ真剣に考えましょう。
posted by みたらしだんご at 11:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | レビュー以外の音楽話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月04日

槇原敬之、avexへ移籍

昨日発表された『槇原敬之、avexへ移籍』のニュースにはかなり驚きました。
いやあ、まさかavexとは思わないでしょ、イメージとして。

avexというと、アーティストの意向をあまり汲まない強引な販売スケジュール(シングルやベストの乱発など)、それが楽曲の質低下につながっているのではないかという疑問があったり、CCCD問題、その他諸々あって私の中ではまだまだあまりいいイメージのないレコード会社です。
売り方ひとつとってもどうしても「見かけ倒し」の印象が消えないんですよね。
ブームを仕掛けるのも会社の仕事でしょうが、それが見事なまでに空回りすることが多いじゃないですか。ようは売り方が下手だと言いたいわけですけど。
CCCDにしたって、今年に入る位まではレンタルでほぼ全てに導入し続けてましたし。iTunesStoreにいち早く参入しても、イマイチ納得いかないなあという気持ちは残るというものです。

今でも売り上げの中心を担うのは主に若年層というイメージは変わりませんが、そんな中でターゲットとなる年齢層を広げている(特に30代以上を主要ターゲットにしようとしている)のは以前から実感していました。
吉田美奈子や岡本真夜が移籍したり、avex ioレーベルを立ち上げてURCレーベルの販売権を取得した頃からでしょうか。クラシックにも手を広げています。
いわゆるインディーズレーベルやレコード会社の販売委託もかなり積極的に行っていて、ヤマハミュージックコミュニケーションズや矢井田瞳が所属する青空レコード、新しいところではクレイジーケンバンドが移籍する新レーベル(アーモンドアイズ)もavexが販売委託先なのです。
最近ではYMOや寺尾聰、谷村新司といったベテランの有名どころだけではなく、100sやスチャダラパー、TOKYO No.1 SOULSET、the pillowsもavex所属だったりします。何だか意外。
もう、どこへ向かおうとしているのかavexよ。ある意味心配になってくるくらい必死です、ここまでくると。よっぽどこれまでの売り方では生き残れないという証明になっていやしないかとヒヤヒヤしますよ。
(ちなみに2007年3月期が前年度同期比で増収増益でしたが、2007年に入ってからのベスト盤乱発によるところも大だと思われます。)

個人的には、好きな歌手がどのレコード会社に所属しても、いい曲を作り、いい環境で売り出すことができるならそれは素直に歓迎したいところ。
消費者が不自然に不利益を被るような販売方法をごり押ししなければ別にどこに所属していてもいいわけで。
この点でavexという会社は不安が残る。これがいち音楽好きとしては正直なところだったりします。

マッキーの移籍はそういった点でもavexの力が大きく問われることになるでしょう。
そして、今回の移籍を機にマッキーがかつてのような世界を見せてくれるとうれしいのですが。
まずは来月に発売される新曲に注目しています。
B000T7QCVUGREEN DAYS
槇原敬之
エイベックス・エンタテインメント 2007-08-14

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2007年01月27日

ベストアルバム乱発の怪

ちょうど1年ほど前に当ブログでベストアルバムについて取り上げました。
※参考記事…ベストアルバムをめぐる問題
今回もまたベストアルバムについて書いておきたいと思います。

年が明けてから続々と明らかになってきた多くのベストアルバム発売。
今年はこれまでの業績不振から明らかに“決算対策”として無理矢理出される(であろう)ベスト盤があまりにも多いので、思わず唖然としてしまいました。これほどすごい決算期はあまり記憶にありません。
特にavex。「これはやり過ぎだろ!」と誰もが思うであろう乱発ぶりです。
avex関連のベストアルバムを発売日順に紹介してみると…。

B000KF0TBATRF 15th Anniversary BEST-MEMORIES-(DVD付)
TRF
エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ 2007-02-07

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B000LC5C3WEvery Ballad Songs2(仮) (初回限定盤)
Every Little Thing
エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ 2007-02-14

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B000M2DK4OSINGLES 2 (DVD付)
ジャンヌダルク
エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ 2007-02-21

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B000LPRKDEm.c.A・T Best Singles+(DVD付)
m.c.A・T
エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ 2007-02-21

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B000M9CD4KA BEST2-WHITE-(DVD付)
浜崎あゆみ
エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ 2007-02-28

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B000M9CD40A BEST2-BLACK-(DVD付)
浜崎あゆみ
エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ 2007-02-28

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B000MV8EFUBEST ~BODY & LOVERS~ (枚数限定生産盤)
倖田來未
エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ 2007-03-14

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B000MM0DU8de part~takako uehara single collection~(DVD付)
上原多香子
エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ 2007-03-14

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B000MNOZEWBEST OF TOKYO SKA 1998-2007 (初回限定盤)(DVD付)
東京スカパラダイスオーケストラ
カッティング・エッジ 2007-03-21

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B000G7PQ4W愛 am BEST (DVD付)
大塚愛
エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ 2007-03-28

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B000MM0EBGGOLDEN ROAD~BEST~(5万枚限定生産)(DVD付)
ロードオブメジャー
カッティング・エッジ 2007-03-28

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どうですか?
今分かっているだけでもこれだけのベスト発売が決まっているわけです。
浜崎あゆみ、倖田來未、大塚愛。現在のavexを支える三本柱といっていい3人ともベスト発売ですよ。
そんなに売上が芳しくないんでしょうか。まあこの状況を見ると形振り構わずですから結構ヤバイんでしょうね。まさに「必死だな。」の一言に尽きます。


2006年の年度末、avex以外でもベスト発売は当然あります。
かつてのベスト盤乱発・歌手側の意見はとことん無視するイメージが強かった東芝EMIからは
B000LR7G9Kベストやねん (PV付)(生産限定盤)
ウルフルズ
東芝EMI 2007-02-21

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B000MQ555MSEASONS COLOURS−春夏撰曲集−
松任谷由実
東芝EMI 2007-03-07

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ウルフルズはこの度ワーナーへ移籍するので、原盤権を行使した悪しき東芝らしい発売の仕方。(ただし私が呼ぶところの“勝手ベスト”というわけではなく、公式サイトにも発売について載っています。一応デビュー15周年記念ということらしい。)ユーミンは全曲リマスタってのがちょっと気になる程度で、かつてのような売上が維持できなくなったらとたんにこれですよ。秋にも今回のベスト秋冬盤が出ますから、10年でベスト4作品ですか…。何だかなあ、ですね。
他にも
B000MQC8PMしば裏 (初回限定盤)(DVD付)
柴田淳
ドリーミュージック 2007-03-14

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かつての所属レコード会社ドリーミュージックから発売されるシングルのカップリング集。

なんて感じに、決算対策を意識したベストアルバムがゴロゴロしています。
別にレコード会社だって一企業なんですから、ベスト発売で利益アップが絶対悪とも思いませんけど、あまりにも歌手側の意向を無視して問題を起こすってのはげんなりするんですよね、一音楽好きとして。
おととしの平井堅や昨年のBONNIE PINK、コブクロ、一青窈みたいな効果的で歌手側にとっても知名度アップ、ブレイクを果たすようなまさに“ベスト”と呼べるベストアルバムが増えて欲しいものですが…。
とにかく、どれだけ売れるのか興味深く注目していきたいところです。

ちなみに上記で紹介したベスト盤、私はきっと1枚も買わないだろうな。
倖田來未は徳永さん書き下ろしの新曲が収録されるようなので、配信orレンタルで聴いてみるつもりです。しばじゅんもレンタルだな。
スカパラの初回盤には田島さんも参加した歌もの三部作のPVがつくそうなので少し気になっていたりします。

みなさんはこれから発売されるものの中で気になるベストアルバム、ありますか?

<2/12(月)追記>
しばじゅんこと柴田淳のカップリング集『しば裏』。
蓋を開けてみたらインディーズ音源の「ぼくの味方」「ピンクの雲」収録。
なおかつ初回限定盤にはドリーミュージック時代に発売されたシングル曲のPVが全曲収録されたDVD付きだそうな。
しばじゅんはドリーミュージック時代に単品のPV集『しば漬け』『しば漬け2』を発売しているので、これを買った人には喧嘩売ってるようなもんですよ。
と思いつつ、正直言ってそれらのPV集を買ってない私にとってはかなり気になる1枚になってしまいました。商売上手いな、おい。
買おうかな、中古で。
posted by みたらしだんご at 12:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | レビュー以外の音楽話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月14日

東芝EMIがなくなる?!

さっき(午後2時)、NHK総合のニュースを見て知りました。
※NIKKEI NET・企業ニュースより
『東芝、東芝EMI株を全株売却・210億円で』

思い起こせば自社製品のCMに東芝EMI所属の歌手を使うこともあまりなかったり、
例:東芝の携帯電話CMはavex所属歌手ばっかりだし…(hitomi、BoA、大塚愛、倖田來未)、gigabeatのCMもコロムビア所属(ちなみに所属事務所はソニー)の木村カエラが出演してるし(そう言えばSME所属の藤井フミヤモデルなんてのも発売してたな)、おまけに東芝EMIに所属している宇多田ヒカルはソニーのCMに出てるし…。例外と言えるのは当時複数製品のCMに出ていたヤイコくらいではなかろうか。
2000年代のレーベル再編時にVirgin JapanレーベルやCapitolレーベルが登場したり、何と言ってもCCCD、セキュアCDに関する一連の流れを見ていると、元々東芝色より本国イギリスのEMI色が強い会社という印象を持っていましたが、正直言って驚きました。
まさかねえ、東芝EMIまでも100パーセント外資系レコード会社になるとは。

幼い頃我が家にあったレコードプレーヤーは東芝製だったり、今でも家族がgigabeatを使っていたりして、ソニーほどではないけれど東芝と音楽ってどこかで結びつくものがありました。
この度の音楽事業からの撤退にはどこか寂しいものを感じます。
今だからこそ御殿場の工場見学に行ってみたいなあ。

この株式売却も本国イギリスのEMI側からの提案がきっかけになったそうで。
日本の音楽ビジネスって、それほど旨みがあるのかなあと興味を持った次第。
日本の所属歌手を見ると結構大物と言われる方々もいるわけで、これが世界進出に繋がるのならそれはそれで面白そうなんですが、実際のところはそうじゃなさそうですけどね…。
ところで宇多田ヒカルは日本での作品は東芝EMI、Utada名義の作品はユニバーサルからの発売となっていますが、どうなるんでしょう。EMIも外資になっちゃうんじゃ、このねじれはますます不自然だよなあと考えてみる。

このニュースが日本のレコード会社再編に拍車をかけることになるのかどうか、注意深く見守っていきたいところです。
posted by みたらしだんご at 15:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | レビュー以外の音楽話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月03日

びっくり!

Yahoo Japanのトップ項目になっているじゃありませんか。
うおー、びっくりした。
というわけで、本日付のサンケイスポーツの記事にリンク。
榊英雄&橘いずみ、入籍していた…HPで報告
口笛でも以前この話題には触れましたが(こちらを参照のこと)、この度公式にパートナー発表と相成りました。
改めてご結婚おめでとうございます。
めでたい話題なので、いつもなら口笛に書くところですが今日はこちらに書きます。

実はいずみさんのパートナーが榊さんであるということは既に知っていました。それを知ってから彼のインタビュー等に目を通してみましたが、いずみさんってまさに好みのタイプど真ん中な印象なんですよね。自分の事じゃないけれど何だかうれしい。縁を大切に、末永くお幸せに。
上記の新聞記事によるとこれを機に“榊いずみ”に改名して活動するとのこと。合わせて年内にニューアルバムの発売も告知されており、本当に久々の新作を聴けることにワクワクしています。
私はポリスターから発売されたミニアルバム3部作を聴いていないので、彼女の新曲を聴くのは実に10年振り。どんな曲なんだろうな。指折り数えて待ってます。

何とか彼女の作品レビューを書けるよう頑張ってみます。
posted by みたらしだんご at 21:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | レビュー以外の音楽話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月08日

ベストアルバムをめぐる問題

今回はレビューではありませんが、ベストアルバムについて書いてみます。

歌手自身の意志に関係なく、レコード会社の判断によって発売されるベストアルバムのことを私は以前から“勝手ベスト”と呼んでいます。
歌手が新しいレコード会社に移籍してしまった後に、以前所属していたレコード会社が乱発するのが最も分かりやすい例かも知れません。
今は歌手の公式サイトがある場合も多いので、公式サイトのディスコグラフィーを見てみましょう。すべてに当てはまるとは言い切れませんが、そこに載っているものは公認ベスト、載っていないものは勝手ベスト、と覚えておくと簡単です。
あとはジャケットや歌詞カードに不自然なくらいアーティスト写真が写っていないものは勝手ベストだったり。
私が好きな歌手の中でも、こういった勝手ベストを出される例を何度も見てきました。そういう事情を知らない方にとっては入門編に最適だったりするのですが、事情を知ってしまうと妙に腹立たしいですよね。オリジナル・ラヴなんて何枚出されたことか(涙)。あれだけベストが多いと思われがちですが、公式なベストと呼べるのは『変身』くらいですよ。
徳永さんの場合、『シングル・コレクション』2枚は、元々レコード会社移籍(バンダイミュージック→キング)によって古巣のバンダイミュージックから発売された勝手ベストです。(発売時、徳永さん本人の『発売されるなんて知らなかった』発言があったことから判断しています。)が、2000年にバンダイミュージックは解散。レコード会社がなくなってしまいました。これによってデビュー以来バンダイから発売された作品は全て廃盤となり、CDショップから姿を消しました。つまり、私達がいくら欲しいと思っても新品で買うことは不可能になってしまったのです。(“廃盤”の詳しい説明については後々記事にしたいと思います。)そんなわけで、この作品も含めて旧バンダイ時代の作品が再発されたものと思われます。現在は公式サイトにも載っていますし、iTMSでも配信されていますね。皮肉にも勝手ベストが過去のシングルをまとめて聴くことができる唯一の作品になってしまいました。こういう例は極めて珍しいのですが、こんなこともあるんですね。
2000年代に入ってから発売された、レコード会社の枠を超えて低価格で入手しやすいベストアルバムシリーズに『ゴールデン☆ベスト』があります。これも勝手ベストである場合が。私が知っているところでは橘いずみと楠瀬誠志郎は本人選曲なので、公認ベストですけれど。
最近では鬼束ちひろもそうだったなあ。結局レコード会社と事務所を離れてしまい、その後ゴタゴタがあって現在は実質活動休止状態。そんな間に発売されたベストアルバムは2作品。何だかなあと思ってしまうのは私だけでしょうか。

もう5年以上経ってしまいましたが、印象深かったのがスピッツの『RECYCLE』。これもいわゆる勝手ベストです。
このアルバムが発売される時の歌手サイドの発言に少なからず胸を痛めたものでした。当時CDショップで働いていたので、売上が上がるのはうれしいのですが、何だか複雑な気持ちになったことを思い出します。
ここで「CYCLE HIT 1991-1997」「CYCLE HIT 1997-2005」に関するお知らせを読んでいただきたい。
上のお知らせを読んで、この度、ようやくスピッツ公認のベストアルバムが発売されることを知りました。これまでの経緯がよく分かるかと思います。
今度は素直にベストを買って楽しみたいです。(『RECYCLE』は結局購入しなかったので)
儲けやら版権やら、様々な問題が絡み合って起こる悲劇。
音楽好きとしてはできればこういうゴタゴタは見たくないです。

ベストアルバム。特に未聴の歌手を知るには非常に手っ取り早いのですが、できれば公認ベストで楽しみたいと変なところに気を遣ってしまいます。と書きつつ、聴きたい曲があれば勝手ベストであってもレンタルしてしまいます。リマスタされていたりすると聴きやすいですし。難しいですよね。
みなさんはこういったベストアルバムについてどう考えますか?
posted by みたらしだんご at 04:29 | Comment(8) | TrackBack(1) | レビュー以外の音楽話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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