2007年06月21日

【一足お先に聴いてみました】稲垣潤一「大人の夏景色」

うわ、音楽作品レビュー(紹介)書くの、随分久しぶりだわ。
これを機に何とか増えていくと私もうれしいのですが。
今回はCD発売前に一足早く聴いてみた曲を紹介します。


B000QUCYDU大人の夏景色
稲垣潤一
ユニバーサル インターナショナル 2007-07-03

by G-Tools


個人的に10代の頃から“Mr.ジャパニーズAOR”と敬愛してやまないJ.I.こと稲垣潤一さん。
なんだかんだ言って、オリジナルアルバムは『稲垣潤一』を除いて家にあったりします。聴く作品はかなり偏っていますが…。
これまでの作品に関してはまた追々書くとして、今回は7月4日に発売される久しぶりのシングルについて書いてみます。

この度、レコード会社をテイチクからユニバーサルに移籍することになり、その第一弾シングルが今回紹介する「大人の夏景色」。
現在天海祐希氏が出演している花王ソフィーナUVカットミルクのCMソングとして、お茶の間にも流れています。
現在CD発売に先駆けて先行配信されていて、私はまずは着うたを、そしてiTunesStoreでダウンロードしてみました。iTSを利用する方は、アフィリエイトでよろしければ上のリンク先からどうぞ。
※先行配信についての詳しい情報は以下のサイトを参考にしてみてください。
 QRコードもあります。
 ユニバーサルミュージック 稲垣潤一

J.I.さんのアカペラ+コーラスから始まり、全編を通してゆったりと穏やかなアレンジが心地よい曲です。
最初1曲まるまる聴いた時は「CMで流れるサビありき」かなあと少々物足りなさがありましたが、段々と慣れてくると、派手さはないものの丁寧な編曲・コーラスワークが実にいいじゃないかと満足度が上がってきました。歌詞もなかなか良いですし。

あの頃と違う きらめく光の夏
愛を愛せてしまうほど 大人の夏景色

うーん、大人ですねえ。落ち着いてますねえ。熱帯夜じゃなくて、避暑地が似合う雰囲気はさすがJ.I.といったところでしょう。ジャケット写真も実に涼しげです。
J.I.さんといえば「クリスマスキャロルの頃には」が売れて冬のイメージが強くなった方もいらっしゃるかと思いますが、個人的には今でも冬より夏がよく似合う歌手です。そんな中で、新しい夏の歌が聴けるこの喜び。年齢を重ねたからこそ歌える歌。久々に彼らしい歌を聴くことができた気がします。
やっぱりいいですね〜。

かつて(東芝・ファンハウス時代)彼の音楽をよく聴いていた人なら、当時のイメージがいい意味で崩れていないので懐かしさを持って聴けるのではないかと思います。
このところは新しいことにチャレンジするも何かフィットしないというか無理してるというか、そんな雰囲気が強かったので、この曲を聴いて逆に安心したというか。この路線をうまく新しいアルバムにもつなげて欲しいと期待しています。

iTMSではカップリング曲は先行配信していないので、もし配信されたらポチっと購入するか、CD借りてこないとなあ。

暑い夏にJ.I.ソングで涼を。ぜひ聴いてみてくださいね。
ちなみに雨にまつわる歌もたくさん歌っているので、これからの季節にはぴったりですよ。

※公式サイトはこちらです。
 JUNICHI INAGAKI Official Site
posted by みたらしだんご at 02:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一曲紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月22日

本日のグルグルソング その1/藤本房子「ごてんばあさん」

更新頻度がそれほどないのにもかかわらず新コーナー始めちゃいますよ。
前々から考えていた『本日のグルグルソング』です。
これは、そのまんま
 ふとした拍子に頭の中でエンドレスリピート状態になった歌
であります。
これなら、もうちょっと気軽に当ブログも更新できるかも…という期待を込めて。


藤本房子「ごてんばあさん」
作詞:伊集院静(伊達歩) 作曲:小森昭宏
1979年 レコード発売(詳細不明)


当ブログの本館といった存在である『口笛吹きながら青空散歩』をご覧の皆さんは既にご存じの通り、私はしぞーか県人(静岡県出身)なわけですが、そんな私の頭の中をグルグル回り出した歌があります。
その名も「ごてんばあさん」。
推定30歳以上のしぞーか県人ならみんな知っているであろう歌なのであります。

この歌はテレビ静岡(フジテレビ系列のローカル局)の開局10周年を記念して1978年に作られたCMソングです。当時の静岡県内の市町村名が歌詞に盛り込まれており、キャラクターであるごてんばあさんのインパクトと相まって非常によくできた歌でした。
これを今でもすらすら歌えるか否かでしぞーか県人度(世代限定ですが)を即座に調べることが出来るのです。私は東部出身なので1番ならバッチリ歌えます。西部の人は2番を覚えているのかな?下のリンク先で一度歌詞をチェックしてみるのをおすすめします。
歌詞(テレビ静岡のサイトより)

調べてみると、この歌を歌った藤本房子さんはアニメ『おれは鉄兵』のオープニング・エンディング(「かにさん かにさん」)や『パタリロ』のオープニング曲も歌っていたようです。そう言われてみると、あの甲高いボーカルは確かに聞き覚えがあるかも。そして作詞は今や有名な伊集院静氏。当時は広告代理店に勤務していたそうです。だから作詞者名(伊達歩)が当時と違ってるんだ。

1979年にレコード発売もされたようですが、残念ながら私はレコードを持っていないので手元に音源と呼べるものがありません。
テレビ静岡のサイトでも“著作権上の関係で”歌詞しか掲載されていませんから、CD化や配信といった可能性は期待できそうにありませんね。
たまにオークションにレコードが出品されているといっても微々たるものですから、今や幻の歌となりつつあります。うーん、もったいない。私のように今こそ手に入れたいと思っている方も少なくないと思うんですよねえ。いつか再び日の目を見ることはあるんでしょうか??
このレコードをどこかで見かけたら、ぜひとも当ブログに御一報ください。
何とかして手に入れたいな。
posted by みたらしだんご at 18:17 | Comment(4) | TrackBack(0) | 一曲紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月08日

春・出会いと別れと旅立ちと その1〜ユニコーン「すばらしい日々」

ユニコーン「すばらしい日々」
すばらしい日々
作詞・作曲:奥田民生 編曲:ユニコーン
1993年4月21日シングル発売(2006年3月24日再発売)
SECL-367 ソニー・ミュージックエンタテインメント 816円
※ソニー「ハイビジョンハンディカム HC3」CMソング

ユニコーンの結成20周年を記念して、8cmシングルをマキシシングルで再発売。


さっきテレビを見ていたら、ふいに流れてきたこの歌。ソニーのハンディカムのCMソングとして使われているんですね。
思わずCDを引っぱり出してエンドレスリピートしています。そして涙。理由なんて分からないけれどこの歌を聴くとなぜか涙が出てくるのです。そう、これこそ私が呼ぶところの“無条件号泣歌”です。

「すばらしい日々」はユニコーンのラストシングルなのですが、どうもそのイメージが強いせいか、私の中では何となく別れや旅立ちを思い起こさせます。歌詞を読むと特にそういったことが書いてあるわけではないんですけどね。
ただ、4分30秒ほどの歌の中に、いつも急かされて走り続けた懐かしいあの頃の、ひたむきさや切なさや寂しさや儚さが詰まっている気がします。それが“二度と戻らない時”を連想させるのではないかと。
私にとってはちょうど特に多感だった頃に大人気だったバンドなので、より一層そういう思いになるのかも知れません。特にファンだったわけではないのですが、カラオケでよく歌われたり、コピーバンドのステージを見たり、テレビやラジオで流れてきたりと、どこかで耳にする機会は多かったです。
それにしても、これだけの名曲をバンドの活動を終えようとする最後に発売するってのがすごい。見よ、この散り際の美しさを。解散するのが惜しいと感じた方も多いことでしょう。初めて聴いた時、民生天才!!と思ったもんです。
今になってこの歌のすごさがより一層感じられます。歳をとればとるほど奥深く染み入るのでしょうか。発売当時よりもずっしりと来てますもん。
陳腐な言葉になってしまいますが、“今”という時は過ぎれば二度と戻らないからちゃんと生きろよって言われているような感じでしょうか。ポーンと背中を押されるような力強さに今さら気づいてまた涙が。

CMの話をすると、入学式というシチュエーションにこれは合わないですよねぇ(苦笑)。でもまあ、これがきっかけでまた注目されるのもいいかな、と思います。タイミング良くシングル再発売しますし。ってソニーの術中に嵌ってるなあ。
ちなみに、このCMは3月4日から2クール放送されるそうです。
CMの詳しい内容はこちらでチェックできます。
ソニー ハンディカム CMギャラリー
 ハイビジョンハンディカムHC3『ハイビジョン番組ができた"入学式 篇"』
posted by みたらしだんご at 23:39 | Comment(0) | TrackBack(1) | 一曲紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月06日

松崎しげる「地平を駈ける獅子を見た」

新年初更新となりましたので、まずはご挨拶から。
昨年レビューブログとしてこの『ちりやま感想録』を始めました。たくさん記事を書くことができなかったので、今年は昨年より多くの作品を紹介できればと思っています。
今年もどうぞよろしくお願いします。


松崎しげる「地平を駈ける獅子を見た」
作詞:阿久悠 作曲:小林亜星 編曲:高田弘
1979年3月25日シングル発売

収録アルバム
松崎しげる
『<NEW BEST ONE>松崎しげる』
1999年8月4日発売 VICL-41072 ビクターエンタテインメント 2520円


年末年始、典型的な寝正月を過ごした私ですが、あれやこれや見たテレビ番組の中でも印象に残ったのが『超豪華!! 歌謡史決定版 ザ・ヒットメーカー 作詞家・阿久悠40周年記念特別企画』(TBS・12/29放送)。
最初の30分を見逃してしまったのが惜しいところですが、かろうじてリアルタイムで接することができたピンク・レディーやジュリーなどのパワフルな楽曲の数々に大興奮したのは言うまでもありません。時代を彩った数々の歌が次から次へと登場し、これも阿久悠、あれも阿久悠の作品じゃないかと驚きながら見ていました。ジャンルも詞の世界も幅広く、改めてすげーと思った次第です。
番組の感想も書きたいところですが、それはひとまず置いておくとして。
今回はそんなわけで阿久悠の作品を取り上げることにしました。
好きな曲の中でジュリーの何かか西城秀樹の「ブルースカイ ブルー」にしようかと思いましたが、ここはやっぱりこの曲で。

やはり私にとってこれははずせません。iTunesでの再生回数も多いです。
ご存じ西武ライオンズの球団歌です。
でも、単なる球団名連呼だけで終わらない名曲だったりします。
希望に満ちた躍動感ある曲、気高く強くたくましい獅子の姿をイメージさせる歌詞。そしてパワフルに決める松崎しげるの声。この完成度の高さは侮れません。さすが阿久悠。さすが亜星。さすがしげる。私にとって松崎しげるといったら問答無用で「地平を駈ける獅子を見た」。「愛のメモリー」「ワンダフル・モーメント」そして悩み無用でもないぞ。
常勝西武の象徴。優勝バーゲンがある度に西武や西友などで一日中エンドレスリピートでかかっていました(今でもかかってますが)。曲名は分からなくても、聞いたことがある方は多いんじゃないでしょうか。興味のない方にとってはただ鬱陶しいだけなのですが、私にとっては至福の時。何度でも流してくれ〜と思いながら優越感に浸りつつ買い物をする喜びといったらもう。ホークスファンは♪いざ行け炎の若鷹軍団♪を聞くと同じ気持ちになるのかなあ。
ようやくおととしこの曲が収録されているCDを見つけてレンタルし、好きな時に家で聴けるようになりました。レンタルだけじゃなく、このCD自体買う気満々だったりするのですが。早く買わなくては。
かつてはレコードや8センチCDでシングル発売されていましたが廃盤になってしまったので、現在は上で紹介した松崎しげるのベストアルバムを入手するのが最も簡単です。

この曲とレオマークがある限り、ライオンズファンはやめないだろうと思います。
がんばれ、ライオンズ。

追伸
西武ライオンズネタを書いたので、ちょいと一言。
 ♪ウォーウォー秋山 鉄人リスト♪
もう20年以上前になるでしょうか。こんな歌詞で始まる初期の秋山幸二選手の応援歌があったようです。
私は荻野目洋子の「恋してカリビアン」時代しか覚えていなかったりするのですが、連れがあったんだよと力説します。そもそも、当時応援歌CDが発売されていたのかどうかも定かではありませんが、もしこの歌が収録されたCD等の存在をご存じの方、ぜひともコメントを頂ければと思います。一度聞いてみたい。

追記
後で知りましたが、こちらはチャゲアスが作ってばんばひろふみ氏が歌った「Vのシナリオ」という曲でした。
現在レコードが廃盤になっており、たぶんCD化されてないんじゃないでしょうか。
地味にチャゲアスの雰囲気があって、C&Aファンの私は聞くと思わずニヤニヤしてしまう1曲となりました。
posted by みたらしだんご at 12:30 | Comment(4) | TrackBack(0) | 一曲紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月25日

冬を思う その2〜桑田佳祐「白い恋人達」

桑田佳祐「白い恋人達」
白い恋人達
作詞・作曲・編曲:桑田佳祐 弦&管編曲:島健
2001年10月24日シングル発売 VICL-35330 ビクターエンタテインメント 1260円


桑田佳祐ソロ最大のヒット曲。
私の中ではサザンを含めた桑田さんの数ある作品の中で最も好きな曲のひとつであり、最強の冬の歌、そしてクリスマスソングです。
それこそタイトルに「恋人達」とありますが、この歌の温かさは恋人同士に限らず年齢を問わずに伝わると思います。せつないのにあったかい。失恋ソングなのに悲しいだけじゃない。そこにあるのは純真無垢な想い。その清らかさに何度も心打たれ涙してしまいます。
ボーボもマンPも好きな私ですが、決め所できっちり決めるのはさすが。
こういう歌を現在も第一線で発表する桑田さんには脱帽、尊敬、そして感謝です。
ピアノを弾く桑田さんのジャケットもすごく気に入っています。
ユースケ・サンタマリアとウッチャンが出演しているPVもまたいいんですよね。DVD買わなくっちゃな。というわけで、PVが収録されているDVDはこちら。
D.V.D WONDER WEAR 桑田佳祐ビデオクリップス2001~2002D.V.D WONDER WEAR 桑田佳祐ビデオクリップス2001~2002
桑田佳祐

by G-Tools



今、笑顔でいる人も、そうでない人も。
独りでいても、誰かと一緒でも。
時間は誰のもとにも平等にやってきます。
だからこそ、この日はたくさんの人が少しでもあったかい気持ちになれますように。
メリークリスマス。
posted by みたらしだんご at 03:31 | Comment(2) | TrackBack(1) | 一曲紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月04日

冬を思う その1〜渡辺美里「悲しいね」

渡辺美里「悲しいね」
作詞:渡辺美里 作曲・編曲:小室哲哉
1987年12月2日 シングル発売

収録アルバム
ribbon
『ribbon』
1988年5月28日発売(1991年7月1日再発)
ESCB-1164 Epicレコードジャパン(SME) 2854円


先週12月1日に、今年の紅白歌合戦に出場する歌手が発表されました。
ユーミンと共に長年のキャリアがありながら初登場となるのがみさっちゃんこと渡辺美里。
“スキウタ”キャンペーンなんてやってる意味はあったのか?などと首を傾げたくなる今年の顔ぶれだったりするわけですが、みさっちゃんに関して言えばまさにこのキャンペーンにぴったりな人選だったりするわけです。最新曲がヒットしたわけではなく、明らかに「My Revolution」を歌うのが目に見えますから。そう言えば、今年連続20年にも及んだ西武ドーム公演を終えたということもあって話題には上りましたね。
今回紹介したいのは「My Revolution」ではなくて「悲しいね」。彼女の歌の中で1番好きです。紅白のニュースを見て以来私の頭の中でグルグル回っています。思わずCDを棚から引っぱり出してiTunesに取り込みました。

思春期という多感な時期のまっすぐな感情と、それをくっきりと印象づける冬という季節をうまくシンクロさせた歌詞。そして小室哲哉の切ない曲、80年代という時代を閉じこめたようなシンセアレンジ。globeも安室ちゃんもすごかったが、やっぱり小室哲哉といったらTMと美里だ。
まさに思春期にこの曲と出会った自分としては、その頃を象徴する曲であり、何かにつまづいた時原点に立ち返るための曲であったりします。未だにこの曲に励まされることは多いです。そんなわけで、美里作品の最高峰であると同時に小室作品の最高峰でもあると思うわけです。
ちょうど今の季節にぴったりな歌なんです。ああ、もう冬がやってくるんですね。

何枚かのベストアルバムにも収録されているこの曲ですが、今回はぜひ『ribbon』というオリジナル作品を聴くのをおすすめしたいです。「悲しいね」はリミックスバージョンだけどそれほど大きく変わっていませんし、1枚のアルバムという作品としての流れが非常によく、締めが「10 years」というのが何とも大きい。年の瀬に今年を振り返りながら♪あれから10年も…っていう師走って、どうですか。なんか泣けるかも。自分の情けなさが身に染みて(涙)。

頑張ろう、自分よ。
posted by みたらしだんご at 12:32 | Comment(7) | TrackBack(3) | 一曲紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月14日

2005年夏 その1・ゆるりといきましょ〜ウクレレおじさん「レレの青い空」

ウクレレおじさん「レレの青い空」
作詞・作曲・編曲:キヨシ小林
※NHK『みんなのうた』2005年6〜7月放送曲

収録アルバム
CDツイン NHKみんなのうた~レレの青い空~
『CDツイン NHKみんなのうた〜レレの青い空〜』
2005年6月22日発売 COCX-33219 コロムビアミュージックエンタテインメント 2625円


暦は既に立秋を過ぎ、すっかり残暑の季節となった頃にこういう記事を書くのもちょっと恥ずかしいのですが、書きたくなったから書いちゃうのさ。というわけで、今年2005年の夏に気になった“夏”を感じさせる歌を紹介します。相変わらず気まぐれですねぇ。

NHKの『みんなのうた』。5分という短い放送時間から数々の有名な曲が誕生した今さら説明の必要もない老舗番組です。
『みんなのうた』=子供向け番組、というわけでもなく、ここ数年は特に“大きなお友達”向けの番組と化しており、そんな大きなお友達の一人である私(苦笑)も、ここ数年は次から次へと登場するヘンテコだったりする歌に興味津々だったりします。まあ、みんな=老若男女問わず、なら、別に大人向けの歌があってもちっともおかしくはないか。
で、最近のお気に入りがこの「レレの青い空」。まず最初にあのイラストが気にいり、そのうち歌もすっかり好きになりました。ちなみにレレというのは主人公が所有するウクレレの名前です。

この歌の良いところは、全編を包む穏やかな愛情。歌と一緒に見られるアニメを見た方ならわかっていただけるかと思いますが、何かと殺伐としがちなモノクロの日常が彩りに満ちていくあの様子にも上手く表れています。アニメもゆるーい感じで何ともいい味を出していました。(上で紹介しているCDジャケットの絵がそれです。)絵を描いたのはスソアキコさん。調べてみたら、「きょうも茶ッピーエンド」も日立のたつまきサイクロンに対抗する「ゴミーズ」も、NTT DoCoMo静岡限定のキャラクター「ドコモン」もこの方が描いていました。なんと、みんな私が好きなキャラじゃないか!!いくつかの点が一本の線に繋がったこの感激といったら。
アニメーション担当は「恋のスベスベマンジュウガニ」「とのさまガエル」も担当したクリーチャーズ。
ウクレレという楽器の音色自体がゆったりとした魅力に溢れているのに加えてウクレレおじさんことキヨシ小林さんの歌声もやさしくて心地よく、時間を忘れてまさに
 心はパラダイス
歌詞カードをスキャンできずに借りたCDを返してしまったので、しっかり確認できないのが申し訳ないのですが、歌詞で特に素敵なのは、
 きれいな心で 愛する心で 静かな心で 優しい心で
 レレはいつでもそばにいてくれる 大きな青空みたいに

という一節。
ウクレレおじさんは本当にウクレレのことが大好きなんだろうなあ。愛情が溢れてますよ。大切な友達、レレは幸せもんですね。

さあ、みなさん。この歌を聴いてウクレレおじさんとレレに会いに行きませんか。

※ウクレレおじさんことキヨシ小林さんの公式サイト
 K.Kobayashi Web Site
※イラストを担当したスソアキコさんの公式サイト
 ほぼ日刊イトイ新聞−スソさんのせかい
※アニメーションを担当したクリーチャーズの公式サイト
 Creatures.co.jp


ここで、上で紹介したCDについてもちょこっと書いてみます。
今のところ、この記事を書いている時点で最新の“みんなのうた”ベストになります。2枚組40曲収録と非常にお買い得。ただし、半分くらい(特にDISC2)はオリジナル歌唱ではないようなので、その点はご注意を。
でも、DISC1に収録されているここ2〜3年の曲はほとんどがオリジナルですから、それだけでもオススメ。なんといっても、今までCCCDだった「テトペッテンソン」(井上順)が収録されてますから。その他にも「とのさまガエル」「象だゾウ」「はだかん帽」も収録。これで「きょうも茶ッピーエンド」(デューク・エイセス)が入っていたら言うことなかったなあ。
私はTSUTAYAでさくっと借りてきましたが、買えないという方もレンタルショップに置いてある可能性は大いにありなので、あったらぜひ手に取ってみて下さい。
そして、いつか「テトペッテンソン」についても語り合いましょう(笑)。
posted by みたらしだんご at 06:38 | Comment(6) | TrackBack(0) | 一曲紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月12日

思うがままに書いてみる、の巻〜織田裕二「今、ここに君はいる」

織田裕二「今、ここに君はいる」
作詞:織田裕二 作曲:GARDEN

収録アルバム
11 Colors
織田裕二『11 Colors』(通常盤)
2003年8月20日発売 UMCK-4052 ユニバーサルミュージック 3059円


今日もやってますね、世界陸上(今回はフィンランド・ヘルシンキ大会)のテレビ番組。
世界水泳は見逃すことが多かった私ですが、夕寝もしたりして世界陸上は見られる限り見ています。
最近我が家で“NO.1態度男”の称号を欲しいままにしているのが番組キャスターを務めている織田裕二。
その昔は世界陸上の放送権は日本テレビが持っていて(調べたところ1983年の第1回大会はテレビ朝日が担当したようです)、そこで長嶋茂雄氏の『カール!カール!』という迷言が生まれたわけですが、今大会が5回目の担当ということで、今やすっかりTBS=織田裕二&中井美穂コンビのイメージが定着しました。
で、ご覧の皆さんはやっぱりあの態度のでかさとハイテンションぶりにはついつい気持ちがいっちゃいますよね。もちろん我が家もそうです。テレビを見ているとついついその話題に。あれは鼻につくのかつかないのか、頭にくるのかそうでもないのか。松岡修造とどっちが暑苦しいのか。スポーツ大会二大ハイテンションキャスター対決談義は盛り上がります。
私は最初のうち(97年のアテネ大会か)はなんか調子が狂ってしまったのですがそのうち慣れてきて、最近はあのハイテンションぶりを見ないと物足りない気分になってきました。すっかり2年に1度の夏の風物詩と化しております。まあ、織田裕二のこと自体嫌いじゃない、どっちかというと好きな方だからなんでしょうけど。実物を見たことがあって、その格好良さのとりこになってましたから。
前回はメイン競技の1時間前から『この後すぐ!』で引っ張り引っ張り引っ張って視聴者を釘付け作戦を多用していましたが、今回はそれに比べると控えめじゃないですか?あれで控えめっていうのもなんですが(笑)。
そして織田さんと全く噛み合ってないような気もしないでもないマイペースな中井美穂にも注目。フジテレビにいた時もこんな感じだったよな。このコンビ、収集がつかないとっちらかっちゃう二人なのに、あんまり違和感がないのはなぜなんでしょう?!

ドラマの主題歌だけではなく、この大会のテーマソングも自分で歌っちゃうのが織田流といったところで、今回も「All my treasures」を歌っております。が、この歌がなぜかあまり印象に残らないときたもんだ。そのうち覚えてるかも知れないが。
未だに私の頭の中でグルグルしているのは♪Nobody knows〜♪というサビでお馴染みの「今、ここに君はいる」。この歌は2001年のカナダ・エドモントン大会と前回の2003年パリ大会でテーマソングとなっていました。すっかり懐かしくなってアルバムを借りてきたわけですが、いい歌じゃないか。
 たとえ 全てを失っても
 たとえ 誰も見向きもしなくても
 今、ここに 君は ここにいて

番組の性質上、どうしても選手に対する応援歌みたいな内容になるのですが、歌詞はストレートで分かりやすい内容でも、ただ闇雲に『頑張れ!頑張れ!』って言ってるような歌じゃないのがいいです。じんわりときます。陸上大会だけに、しっかり大地を踏みしめてる感じがするというか。このテンポが好きです。この際出きっていない苦しそうな高音は気にしません。ええええ、この歌気に入ってますよ。
ちなみに上で紹介したアルバムに収録されているのは2003年バージョンの「今、ここに君はいる in Paris」(編曲:宮永治郎)。2001年にシングル発売されているようですが、どうやら公式サイトの通販かTSUTAYA RECORDS及びTSUTAYA onlineでしか手に入れられないようです。
※通販が可能なサイト
織田裕二Official Web Site
TSUTAYA onlineでの紹介ページ

織田さん、今日も熱いっすね。このまま最終日まで突っ走っちゃってください。


なんだかいつもと違いますねぇ。こんな感じで、レビューじゃないけど曲にまつわる話も書いてみたかったので、たまに一曲紹介枠で今回のように書いちゃうかも知れません。こういう形での書き込みに対するご意見ご感想等、よろしかったらコメント欄にでも。


追伸
織田さんといえばアサヒ本生のCMに出演中ですが、実はあのCMのナレーションを担当しているのは我らが田島貴男!!田島さんの織田さんに負けないハイテンションぶりにもぜひ注目してみてください。
ただし世界陸上で放送されている特別バージョンのCMは違います。
posted by みたらしだんご at 01:04 | Comment(0) | TrackBack(1) | 一曲紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月09日

好きな雨歌 その1〜The LOVE「雨に濡れた洗濯物」

The LOVE「雨に濡れた洗濯物」
作詞・作曲:平義隆 編曲:The LOVE & 石川智明
1998年7月23日シングル発売

収録アルバム
ベストアルバム~再会~
The LOVE『ベストアルバム〜再会〜』
2004年6月23日発売 BVCR-14015 BMGファンハウス 2800円


以前口笛の方で『一曲紹介やってみようかな』書いちゃったからには、せめてたった一曲でもちゃんと紹介したい!というわけで、私が好きな“雨歌”、最初に書くことにしたのはThe LOVEのこの曲です。
知ったきっかけはシングル発売時にFMラジオで流れていたことだったと思います。印象に残ってCDシングルを買いました。MDデッキを買った時に雨歌を集めて録音したものですが、もちろんこの歌も入れました。そしてよく聴いたものです。
現在はシングルよりも手に入れやすい(=レンタルしやすい)のはベストアルバムなので、こちらを紹介しておきます。私も改めてこの曲を聴きたくなり、ベストを借りてきました。なお、うちの近所のTSUTAYAではJ-POPの棚ではなくラウドコーナーに置いてありました。私はてっきりJ-POPに置いてあると思っていたので、隅々まで商品を見ていかないと見落とすところでした。
このところシングルをしまいこんでしまったり、編集したMDをあまり聴かなくなったりしたのであまり聴いていなかったのですが、袖しぶりに聴いたけれどやっぱり名曲だ。改めてリピート中。

この歌に惹かれる最も大きな理由は非常に共感しやすいその歌詞にあります。失恋したことのある人ならきっと思い当たる節があるかと。
自分の中にある失った“君”に対する全てを雨で洗い流せなんて、ありがちな表現だとは思いますが、干した洗濯物が濡れていくその様子に重ねていくのがいいじゃないですか。
洗濯物−これを歌詞に取り入れたことによって「日常の一コマ」として一人の男の独り言を描ききっているわけです。洗濯物ですよ、洗濯物。なかなかこの言葉を使って詞を書こうとは思いません。
自分の汚さ、弱さ、悲しみ、痛み、そしてまだ残る失った人への想い、これを包み隠さず吐露している主人公ですが、これがあんまり女々しく感じられないのは
 濡らせ もっと濡らせ
と繰り返されるフレーズの強さと、やや骨太なアコースティックギターによる編曲のおかげでしょうか。
と書きつつ、何カ所かにある・・・に失恋直後の心情がよく表れているんですよね。絶望と未来への希望が入り交じったこの感じ、すごく実感沸くなあ。
 雨に雨に流され きっとこの悲しみも消えていくでしょう
たぶんこの歌の中で降り出した雨は、霧雨やそぼふる雨じゃなく、激しい雨。だけど、主人公にとっては優しい雨なんだろうな。あ、私の中で激しい雨を想像させるのも、この歌が変に湿っぽくなくて男気ある歌になっているのかも知れません。

そういえば、最近この曲のPVが村録されたクリップ集が発売されたようです。
この曲のPVといえば、高野志穂(NHK朝ドラ『さくら』で主役のさくら役でした)が出演しています。彼女のファンにとっては結構有名な話ですね。私も実は彼女のファンだったりするので、一度見たいと思っています。既に見たという方、感想を聞かせていただけると幸いです。
愛の軌跡
The LOVE『愛の軌跡』
2005年6月29日発売 BVBH-41013 BMGファンハウス 3990円
posted by みたらしだんご at 01:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一曲紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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